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いじめから子供を救え! BBS

いじめから子供を救え! BBS@いじめから子どもを守ろう!ネットワーク

その後・・・ - 小6の母

2010/03/15(Mon) 22:22:28

その後の報告です。

協力してくれる3名のお母さんと話し合いの結果、本人の訴えで無くても相談にのってくれるとの事で「法務局」に相談に行き、金銭トラブルが心配だったので「警察」にも相談に行きました。

その後、入学する中学への報告をきちんとして頂く為に小学校へ出向き、教育委員会に実態を知ってもらいたくてお話をしに行き、今度入学する中学の本年度のPTA会長さん、来年度のPTA会長さんにもお話を聞いてもらいました。

私はやる事はやったつもりなのですが「法務局」でも「警察」でも、結局のところ本人の訴えがないので何も動いてもらえない様です。結果こちらでのアドバイス通り、息子の気持ちを聞きださないと無理な様です・・・。

結局、息子の現状は変わらず、帽子が無くなる、筆箱が無くなる、靴を隠されるなどの日々が続き、現在エアーガンが流行っている様で目の上に傷が出来ています(息子曰く、自分でやった!と言っていますが)。

こちらの皆さんの書き込みを読ませて頂き、どうして男の子って我慢をしてしまうのでしょうか・・・。数ヶ月前から親子の触れ合いが出来る様になってか、家ではヘラヘラを笑っています。最近では、住まいが田舎なので、私もご近所さんの悪口が言えない様に、息子もまた絶対に本当の事は言えないのかも知れない・・・と思う様になりました。

またこちらでアドバイスがあった様に、主人と力を合わせて!と思っていたのですが、金銭トラブルの原因が少し判明しかけて昨日、主人に「おまえのストレートな聞き方がダメなんだ!」と非難を受けました。私は日々努力しているつもりなのに、主人がしてくれた事は非難だけです。もう力を合わせる気力もないです。

今救われているのは、息子が家では元気な事。こちらでもそんな書き込みをされている方がみえて、それだけでも励みになります。卒業式まであと3日。息子もカウントダウンの日々です。本来なら今解決すべき事なのでしょうが、中学校での生活に期待するのみです・・・。

今後どうなるか分かりませんが、また報告したいです。宜しくお願いします。

Re: その後・・・ - 深山小百合 HOMEPAGE

2010/03/16(Tue) 10:01:19

初めてお便りします。
深山小百合と申します。

お辛い状況にどう寄り添えばいいのか、言葉が見つかりません。

ここまで、よく精力的に動かれた、と感心するばかりです。

今のお子様の状況を俯瞰的に捉えますと、脅すわけではありませんが、とても危険な状態だと思います。

おそらく、いじめは相当長く続いていた、3〜4年間は経過しているのではないかと考えられます。

こうした長期のいじめというものは、周りの子供たちに、【お子さんに対して、何をしてもいいんだ、何をされてもいい子なんだ。】という共通認識、差別意識(子供たちは、自分がそんな考えを持っていることすら認識できませんが)を持たせてしまいます。

そのために、いたずらしたくなったらあの子、意地悪したくなったらあの子、からかうならあの子、使いたいように使うならあの子、というように、からかい、いじめ、いたずら、使役行為が集中するようになります。

1つ1つやられたことはたいしたことではないので、訴えても、先生や周りの人の対応が軽いことが多いのです。「あやまりなさい。」くらいで、効果を発揮しないのです。子供たちの集団が持つ差別意識を壊していないからです。

しかし、たいしたことではなくてもこうした行為が自分に集中することで、本人をどんなに苦しめていることか。想像を絶する深い傷を負っているのではないでしょうか。「通りすがりに、うざいといわれた。」といって訴えて、どれだけの人が訴えた子の苦しさ悲しさ無念さを誰に受け止めてもらえるでしょうか。

家では明るいということは、お母さんがその唯一理解者だからではないでしょうか。そのため、居場所としてとても心地よいのだと思います。

このままでは、中学に行っても、状態は変わらず、かえってひどくなることが多いです。他の小学校から来た子供たちには、小学校の情報交換を盛んにしますので、子供の口から口へとあっという間にうわさは広がり、知らない子からもからかわれる辛さは、本人を相当苦しめます。

対策ですが、

@中学の先生方で、その状況を的確に把握し理解してくださる方が居れば、入学と同時に学年全体に的確な対応をしていただけると思います。いじめは集団現象ですので、いじめをしてくる子供だけの問題ではないのです。そこで、学年全体に働きかけないと効果が薄いのです。

しかし、残念ながら、そうしたいじめに対する知識と理解と感性を持った先生はめったに居ませんので、期待薄ですが、だめ元でアタックすることはいいのではないかと思います。

A本人が不快な思いをさせられたことに対して、すぐその場で反抗することです。強い怒りを表現することです。怒ることです。入学してすぐなら、「あいつ、中学に来て変わった。」と小学校の時の認識を塗り替えるかえるいい機会になります。中学入学ということは、心の変化に対して非常にいい機会なのです。これが最も効果的なやり方です。

これは、子供さんの性格にもよりますが、お子さんと話し合われて、お子さんが覚悟をされれば実現できると思います。お子さんは、長い経過の中で、反抗することを経験的にあきらめていることも考えられますが、じっくり話し合ってください。

わたしが言えるのはこれだけです。かえって不安をあおってしまったのでは、と心配ですが、お役に立てることを願っております。

Re: その後・・・ - おにぎり

2010/03/16(Tue) 17:50:09

ご主人の理解も得られませんでしたか。つらいですね。

しかし、中学に入って問題児の子と距離をおくことが出来れば、
かなり状況は変わると思いますよ。
そのためには、部活選びや、2〜3年生への進級時に
同じクラスにならないよう配慮が必要ですが。
息子さん自身が、本音を語ってくれないところが気になりますが。

とにかく、本当に頑張っておられるので、表彰したいぐらいです。
親として出来る事を目一杯してあげているところが、素晴らしいです。

Re: その後・・・ - 小6の母

2010/03/16(Tue) 22:55:07

深山さんへ
お返事、ありがとうございます。

深山さんのお察しの通りだと、私も思っています。
実は先日、小学校へお願いに行った時、深山さんのHPに書かれていたアンケートを「今後の参考に!」と持っていきました。それを学校側がどうするかは分かりませんが・・・。

中学へのお願いは、幸い来年度のPTA会長さんが市議会員で、議会でいじめ問題を取り上げてくれている方で、息子が置かれている立場も噂で知ってみえて、校長先生や教頭先生とも何度かお会いするとの事で、お話はして頂けると・・・。私も少しは来年度に期待してしまいます。

今はこんなところです。また相談、宜しくお願いします。


おにぎりさんへ
お返事、ありがとうございます。

私も自分で自分を褒めちゃいます。(笑)
後は中学でボスと同じ部活に入らない様に、息子をどう説得させるか、今は対策を考え中です。今日も友達と話せなくなるのは嫌だ!と言っていた息子だから・・・。

また色々と報告させて頂きますね。

Re: その後・・・ - 小6の母

2010/03/16(Tue) 23:13:11

Phoenixさんへ

今日はお電話をありがとうございます。
実は息子は今日も学校を脱走したそうで、夜は先生から報告を受けていて、連日そんな事ばかりで私も少々疲れ気味です・・・。

先生からの報告は、先週末、金銭トラブルがあって、私はそれを解決する為に思い切って相手の家に電話やメールをしたのです。その事が既に子供達に知れ渡り、昨日今日は息子へのあたりが酷かったというのです。

結局、私が何かすると息子へ被害が出るのです。こんな事、秋頃から分かっていた事なのに、今ごろ先生が理解して下さっても遅い!とやっぱり思ってしまいます。

12月11日に受けた息子のいじめの様子も、私は昨日聞かされたぐらいです。そんな事を法務局の方に説明しても、何の効力も無い事が本当に歯がゆいです。

去年まで何の問題も無かった息子が、何故いじめられっ子になってしまったのか、親としては本当に悔しいです。でも、きっとここに書き込みされている方が、皆感じていらっしゃる事だから・・・。

取り止めもなく長々と、失礼しました。

Re: その後・・・ - Phoenix

2010/03/17(Wed) 01:47:50

小6の母さんへ

別の人のところへ書いていますが、年度替わりですのでね
それも、学校が変わる訳ですから、治めて置くべきものは治めたいと思いました
書込む時間が取れなくて、以前頂いたアドレスを探して電話をしてみました、ごめんなさいね


気になったのは
エアーガンの流行と、目の上の傷です
もしも目の真ん中でしたら、大変なことですよ
その時の学校の対処を知りたかったのです


こちらの掲示板、最近になって、書き込みが多くなったことが気に掛かっています
先般の「愛子さま」もそうですが、年度末のいじめは問題があります
教師自体が、逃げの態勢に入ってしまうことも少なくありません
もう少しだからと、教師が本気で取り組まなくなる時期でもあるかと思います

やはり、息子さんやご両親とのお話にはなりますが
3人が一体となられないと、難しいですよ・・


だけどもです ^ ^
私が、こちらに来るキッカケになったのは
3年前、小学校の先生のいじめ問題の相談を受けていたからでした

お母さん、お父さんに助言はしていましたが、いくらお母さんが頑張られても
教頭と教師が、「いじめの隠蔽」を謀っていました
その教師が、次年度から教頭に昇格予定でしたからね

その時の校長先生の言葉
「担任を子供の心の解る人にする為に、教頭にしたいと思いますが、よろしいでしょうか?」

それを知って、これはもうダメだ・・私が乗り込もうって思い、学校へメールを送りました ^ ^
「同じ県内に住む者であり、相談内容はすべて知っていますので、事実確認さをせてください」
「今すぐ、学校でも、教師宅でもお伺いしますから、都合の良い時を教えてください」と・・

それが3/18でしたが、3日後の3/21には学校側の全面謝罪になりました
何ヶ月もダラダラ延ばしして、子供さんを病気や転校までさせても、何もしなかったのが
外部の者がメールでお願いしただけで、たったの3日間ですよ・・

ご両親は殆ど諦めていらっしゃいましたが・・
私が相談を受けていましたのでね、私の責任で、私ひとりでも学校と戦うつもりでした
絶対に謝るまで許さないつもりでした
もしも、非を認めないのなら、社会的制裁をも受けて頂く覚悟でした
もちろん、書面にはそのような事は書いていませんけどね ^ ^
私の気持ちは、伝わったかなと思います

謝罪の日は、50代の男性担任は泣き通しでした、教師を辞めたいとまで言っていました
教師のお詫び文は、本当に心のこもったものだったと聞いています
その事があって、担任は教頭にはなれませんでした
だけども、心から反省された先生の話が、風の噂で聞えて来ます
子供達の「あの先生、大好き」と言う言葉です ^ ^
とっても嬉しいです

今は、こういう組織に入ってしまいましたのでね
良くも悪くも、私一人の考えで暴走は出来ません ^ ^
だけども、ヤンキー先生のように、現場内部は知りませんけどね
私なりに外部から教育に関心を持って来ました
学校長やPTA会長を一喝していた時もありましたね・・若かったですね(汗)

さすがにそれはもう無理ですが ^ ^
エアーガンの流行と、目の上の傷の件が気になりますのでね
教えて頂けますか

Re: その後・・・ - 小6の母

2010/03/17(Wed) 09:19:13

Phoenixさん、いつもありがとうございます。

流行っている、と略して書いてしまいましたが、発端は12月23日、S君の家で十数名集まってX’mas会が企画されていたのですが、その日を楽しみにしていた息子は、S君の家の前まで行くと、沢山の自転車が置いてある光景を見て、どうしても家に入れなくなったと言うのです。それでその日はどうしようもなく、ずっと隠れて過ごしていました。

後から協力的なお母さんから、皆で息子にエアーガンを打つ計画があったそうだと聞きました。確かに息子がいなくて探していた時、友達は皆エアーガンを持っていました。息子はその事を知っていたのかは分かりませんが、エアーガンは持っていきませんでした。

3月に入って、息子はエアーガンが欲しい!と言い出しましたが、もうすぐ中学生なのに本当に欲しいの?と、結局買いませんでした。3月11日、下校が早い日、3,4年の時に買ったエアーガンを持って、皆と遊んだそうです。顔の傷を見て聞いても、息子は自分でやった!としか言わず、もし自分がやったとしても、皆からひやかされて(度胸試しかも知れないけど)やったのではないかと、想像はつきます。

その日に病院に連れて行くべきでしたが、その日は中学のPTAとの話し合いがあり、金曜は担任の先生と色々話があり、土曜は自分が仕事で、月曜も小学校と中学校に行き、昨日はカウンセリングでした。そんな中、主人に土曜に病院でも連れて行って貰えば良かったと・・・。正直、私一人の体では追いつかないのです・・・。

今日は目の上の傷も消えかけています。担任もカウンセラーも傷がある事は知っていますが、あぁ、と言った感じです。10月のアザも診断書を貰おうと病院にお願いしてみましたが、少し待って頂きたい!と言われ、私自身諦めかけているのが正直な気持ちです。

息子には、あまりにも私の目撃証言を信じて貰えないから家からビデオ撮影をした事も、こちらに書き込みしてアドバイスを貰っている事も見せたりしたのですが、母さんこういう事はやめてくれ!の一言です。

今は今の友達との関わりを断ち切る様に説得する位です・・・。出勤前にて、乱文にて失礼します。

Re: その後・・・ - 深山小百合 HOMEPAGE

2010/03/18(Thu) 00:05:34

がんばっていらっしゃるのに、その成果が見えなくてお苦しい気持ち、よく分かります。

ホームページを訪れていただき、ありがとうございます。あそこに書いてあることを、先生方が読んでくださると、いじめにあっている子の苦しみや、将来にわたるいじめの障害の怖さが分かり、本気でいじめに取り組んでいただけるのではないかと思いますが、思うようにいかないのが世の中なのでしょうね。

いじめの中で、子供たちが一番恐れているのが孤立です。その辛さ惨めさを知っているので、嫌な友達でも無いよりはましと、必死でつなぎとめようとするのです。

お子さんもそんな状態なのではないでしょうか。

グループの中のいじめは、周りからは仲良し仲間のふざけあいにしか映らず、少々手荒いことをしていても危険視されません。

また、差別意識の最下位に置かれた子へのいじめは、「あいつならそうされても当然」という意識が周りの子もも持っているため、いじめと認識されないことが多いのです。

このサイトにも乗っていましたように、いじめの動画が発信されたニュースがありましたが、「周りの女子が大笑いをしていた。」手を出した男子が「卒業記念と思っってやった。あれはいじめだったかもしれない。」と発言しているように、生徒達はいじめが見えていない、意識されていないのです。私たちから見ると不思議な現象ですが、それが事実なのです。

私も以前教師をしていたとき、いじめの一覧表を中学1年生に読見上げたことがありました。「急に椅子を引いて友達を転ばせてはいけない。画鋲を椅子の上においてはいけない。等等」それを聞いたある生徒は「先生、それじゃあ僕達全然遊べなくなっちゃう。」といいました。子供にとってはほとんどは遊びなのです。

「人に嫌なことはしないように。」などという抽象的な指導では、子供たちは何をしてはいけないのか分からないのです。

子供の世界はある意味無法地帯なのです。だから、学校体制としていじめ防止の対策を常時設置して、常にいじめの発生が無いか確認しなければならないのです。

いじめの真の解決は、学校側が本気でいじめに取り組むことです。実はたいした労力を要することではないのですが、先生方は、「いじめに対しては必死で私たちも取り組んでいる」と思い込んでいるため、残念ながら現状を変化させることができないのです。しようとする気持ちが起こらないのです。

これを何とかしたいと思うのですが、今の私もお手上げ状態です。

自分勝手に、自論ばかり書いて申し訳ありません。

PTAが学校を動かし、いじめ対策を設置するよう働きかければ、問題は解決するともおもうのですが、難しいですね。PTAの方もそんなに切実にいじめに対して思っていない方が多いのが現状ですから。

本当にため息が出ます。

(削除) - (削除)

2010/03/18(Thu) 01:24:56

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Re: その後・・・ - 小6の母

2010/03/18(Thu) 09:22:58

深山さん、Phoenixさん、本当にありがとうございます。

私は息子がいじめられる様になってから、
・「あなたのコトバが子供を伸ばす」
・「未来のきみが待つ場所へ」(これは息子も読みました。(笑))
・「感動は心の扉をひらく」
・「10代からの子育てハッピーアドバイス」
・「男の子って、どうしてこうなの?」
の本を読みました。

上手く表現できませんが、深山さん、Phoenixさんのお気持ちは重々理解しているつもりです。同じ気持ちになって頂ける方がこちらにみえる事が救いですし、問題が起きた時、違う考えの方とどう話し合うかの難しさを、この1年で経験しました。それはこの先もずっと課題なんだとは思います。

こちらの皆さんに、感謝の気持ちを込めて・・・

Re: その後・・・ - 深山小百合 HOMEPAGE

2010/03/19(Fri) 10:20:53

PHonixさん、小6の母さん
たぶん、同じジレンマなのだと思いますので
また、自論を展開するご無礼をお許しください。

言論の対立してしまう理由は、その判断の土壌が違っている、立っている地盤が違うと考えています。

学校が、いじめに対して真剣に取り組まないように見えるのは、訴えられたいじめが教師にはたいしたことでは無いように感じられるからではないでしょうか。

隠蔽ではなく、これくらいのことをしたことで、いじめたとされる子をそんなにひどく糾弾すべきだろうか、という判断があるように思います。そのため強硬手段を迫る保護者やいじ守さんたちに不誠実に移るような言動をとらせるのだと思います。

一方、子供の深い傷つきを目の当たりにしている保護者やいじ守さんたちは、学校の言動が不誠実に映り、義憤を禁じえないのではないでしょうか。

これを解決するためには、学校側が子供の深い傷を理解するまで、いじ守さんや、いじめられっ子の保護者の目線まで下がってもらうことが必要だと思います。

「いじめと不登校」いじめと犯罪」「いじめとニ引きこもり」等、新聞などで特集を組んでもらって、いじめが、いかに柔らかな子供の心を修復不可能なまでに傷つけるか、人間不信にさせられたいじめられっ子の将来が、いかに困難を極めたものになるか、世間の人が周知徹底することが必要だと考えています。それが、いじめに向かう学校の体制に変化を与えるものになると思います。

学校は、いじめ自殺した子の状態はよほど特殊な事例と考えています。自分の学校に、何人も同じ状態で苦しんでいる子供が居ることなど思いもよらないのです。子供ので世界は、いつ見ても明るく無邪気に見えるからです。こんな子供の世界に、いじめなどあるはずが無い、そんな思いになっても不思議はないのです。

それは、教師だけでなく、子供たちも同じです。子供の世界で自然にできあがったいじめの構造の中で生活しているのですから、自分達のやっていることが自殺につながるほどひどいいじめとは認識できないのです。

戦時中、アカといわれただけで村八分にされ白い目で見られ、時に嫌がらせをされる、石を投げられる。あからさまに、いじめ行為を当然としてやる大人も居ましたよね。誰もそれに対して不審とは思わず、見てみぬ振りをしましたよね。また、他の人がアカと噂されれば、すぐさま同じ現象が、その人に降りかかりましたよね。「これはおかしい。こんなことするのは変だ」と発言した人はどれだけいたでしょうか。ほとんどの人が、こうした行為や考えを、不思議ともなんとも思わなかったはずです。


子供の世界のいじめ構造は同じようなものだと考えていいのです。子供たちも、ほとんどはいけないことだともなんとも思っていないのです。だから、周りの子も何も言わないし、本人すら訴えない、ということになってしまうのです。

そこで、「これはいじめだ。」といわれれば、言われた子供も、子供の親も、教師も強い抵抗感が生まれます。

それが、土壌の違い地盤の違いに立っている人の争いになっているように感じます。

私は、教師だけでなく世間の人がみんなこうしたいじめの集団現象、いじめの構造、その中で子供たちがどう考え、どう言動しているかを知ってもらえば、状況はずいぶん変わると思うのですが。

塾と学校とは目的が根本的に違います。が、これについては長くなるのでやめます。

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