方向転換 -
くー
2010/05/11(Tue) 11:18:46
4月末に学校に退学届けを出してきました。
早いうちにこちらの掲示板にお会いできていればと残念です。
当初から、学校とのやり取りを録音してこなかったことが悔やまれます。結局は、校長が対応を誤った時点で即「転校」を切り出したことについては、「ぼくはそんなことは絶対に言っていません」
1年で契約を切った顧問の対応も「その可能性があるといっただけで、実際のところはわかりませんが、彼はすでに本校とは関係のない人間ですから」
いやがらせの相手生徒の「**ばいい」という発言は、お宅のお子さんに言ったのではなかったということだし、指導も済んでいます。今の彼らを見てください。(はい、謝罪の気持ちが全くないことはわかりました。)といわれ、黙って聞いていた息子も、さすがに「こういう状況でこう言った」と言えば、初めて気づいたようなリアクションで、「そうだったの」(今更そんなこと言っても遅いよ)という態度で、一切の謝罪も得られず、現実を目の当たりにして、ついに見切りをつけました。
傍から見て、息子の防衛本能が、心の底で学校を拒否していると感じていましたから、これ以上在籍する事で、さらに否定され続け、それに抗うのはエネルギーの無駄遣い、せっかく回復したエネルギーは、別の方向へ使ったほうがよいと思いつつ、先の人生を考えた時、せめて謝罪だけは受けたいという気持ちがありましたが、それも叶いませんでした。
一切の謝罪も得られず、学校に見切りをつける形での退学は、学校不信、教師不信を根深いものにしてしまいました。
この後、公立に籍を移す過程で、さらに大人不信を深めています。
教育委員会でも、校長との面接でも、息子に面と向かって、「直接いじめに会ったわけではないんだけど、クラスの荒れが原因だよね」と言いました。息子が1年半の間、一度もいじめという言葉を使わなかったのは、自分の尊厳を守るため、いじめられたとは認めたくなかったからです。教育関係者の方々の、この言葉の扱いの軽さに、温度差を感じざるを得ませんでした。
理由もわからず、不登校の子もいて、本気で苦悩していると言うのなら、それはその無神経さに寄るところだと教えて差し上げたいです。
息子は確かに暴力や恐喝を受けたわけではありません。文科省がどういおうと、現場はいじめの線引きがそこなのだとわかりました。いじまもも、そうですよね。
本人が登校に支障をきたすほど苦痛を受けていても、そこまでは、黙って我慢しなければならないことは、よくわかりました。そして、我慢できないということは、学校という場には行けないということも。
公立でも、友達関係や教師の対応に不満を持ち、不登校や転校はあります。はさみを向けるぐらいのことも最近では取り立てて言うほど珍しいことではないようです。これも我慢の範囲ということです。
これを聞いて、息子は「じゃあ先生にはさみを向けたい」と言っていました。
数年前は、そんなことはなかったのでは?
ちいさないじめをいじめとみなさず放置するから、学校の許容範囲がどんどん広くなっているのではないでしょうか。
まだ公立の所属先も決まりません。教育委員会は、去年も希望した友達のいる学校は「抽選校だからダメ、この中から選んで」といい、諦めて選んで行けば、すんなり入れてくれるでもなく・・・、2度3度と出口を塞がれ、今は社会に拒絶されているようにすら感じています。